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鮭とキノコそば・醤油@ルリカケス・江東区木場

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写真: 鮭とキノコそば・醤油@ルリカケス・江東区木場

写真: ししゃもの塩らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH神田西口店・千代田区神田 写真: まぜそば@しののめヌードル・江東区亀戸

麺屋 ルリカケス
  江東区東陽3-6-2 小鳥居ビル1階

 日曜日の昼営業から提供が始まった限定メニューで、定休日の火曜日を跨いだ水曜日でもまだ30食ほどあるというので訪れた。1巡目が食べ終えて2巡目が入店した頃を見計らって11時40分にお店に着くようにしたものの、想定が外れて4人が待っていた。それでも10分もしないうちに入店でき、入ってすぐ右側の券売機で特製(1650円)ではなくノーマルな方の食券を1200円で発券し店主さんに手渡した。その際、醤油にするか塩にするか、あるいはこの日だけの味噌にするか聞かれたが、お店のTwitterには「オススメは醤油!!塩は魚の臭みを強く感じます!!」とあったのでお薦めの醤油でお願いした。それにしても、塩を提供しておいてそこまで言うか(笑)
 麺は緩いウェーブが付いた中麺。加水率のあまり高くない少しゴワッとした麺をジャストのタイミングで茹でてあるので、軽くボソッとしつつもモチッとした歯応えがある仕上がり。煮干ラーメンで一般的に使われる麺に気持ち近い印象を受けたも。なお、こちらの麺は全て自家製麺だ。スープは鮭節ではなく鮭のアラをコトコトと煮出したと思われるほど魚臭さが漂い、鮭の風味がめっちゃ濃厚。この出汁なら確かに塩味は辛いと思う一方で、味噌でも少し濃いめの味付けならば美味しく頂けるような気がする。具材は特製でなくても豪華。チャーシューは、ジューシーで旨味の濃い肩ロースレアチャーと、少し締まってはいるものの噛み切るのに苦労はいらず、噛んでいるうちに旨味があふれ出す周囲の脂身を切り落としたロースレアチャーシューの2種類。さらに、生姜がほんのりと香り、あっさりだが旨味もちゃんと感じる鶏つくねに加えて、アトランティックサーモンと思われる刺身が2切れ載る。また、アクセントとして黒い魚卵がサーモンの切り身の上に載っているが、まさか超高級なキャビアであるはずもなく、ランプフィッシュかカラフトシシャモの卵を黒く着色したものと思われ、卵の大きさからするとランプフィッシュではないだろうか。一方、キノコの方は、ほぐしたブナシメジ、マイタケ、エリンギに加えてブラウンマッシュルーム主体で作ったというデュクセルソースが添えられていて、キノコも十分に楽しめる。青みはカイワレではなく芽ネギなのが粋だ。
 食べ進めるうちに魚臭さにも慣れたのか気にならなくなり、いつもどおりきれいに完食した。

・お気に入り度:〇

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