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冷やし真鯛らーめん@麺魚・墨田区錦糸町

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写真: 冷やし真鯛らーめん@麺魚・墨田区錦糸町

写真: 味玉中華そば@三代目藤村商店・江東区住吉 写真: しょうゆらーめん・脂の量普通@なりたけTOKYO・墨田区錦糸町

真鯛らーめん 麺魚
  墨田区江東橋2-8-8 パークサイドマンション1階

 RDB仙台副支部長が先日食べ逃した限定メニューを頂くため伺った。開店20分前の10時40分到着で3番目と思ったより行列は出来ていなかったが、それでも定刻より5分早く開店した時は10数人が並んでいた。5月下旬から提供が始まった限定メニューで、梅雨明けまで開店から18時までの期間及び時間帯限定メニューだ。800円。
 麺は全粒粉入りの弱縮れ中細。冷水で締めてあることもあってかなり強いコシで、しっかりとした歯応えがあって中細麺なのになかなか噛み切ることが出来ない。冷たいにもかかわらず小麦の風味も感じられ良く出来た麺だと思う。これもカネジン食品の麺なんだろう。軽く白濁した塩味のスープにはトロンとしたとろみがある。このため、中細麺にもよく絡んでくれる。温かいラーメンほど鯛の存在感は強くはないので、モミジを加えて炊いているのだろうか。キンキンに冷やしてあるのではなく、冷たいかなという程度のためスープの味がよく分かる。旨味はほどよく、浮かべた鯛油で適度なコクもある。丼手前の白いものは出汁氷。これも鯛の風味はあまり感じなかったのでモミジのスープを凍らせたものか。スープにとろみがあるため、思ったよりも溶けないのは面白い。具材は肩ロースの薄切りチャーシューがたっぷりに、コマツナの軸は温かいラーメンと同じ。チャーシューはサクラで燻してあるので燻製香が素晴らしく、肉の味も濃厚で言うこと無し。チャーシューの上にはユズ皮が載っていたが、スープが冷たいため効果はほとんど感じられなかった。
 麺を食べ終わってスープだけを飲んでいると、鯛のほぐし身が顔を出した。もう少し早めに現れてくれた方がよかった気がする。それと、このお店では卓上に調味料の類は何もないが、店員さんに言えばワサビ、柚子胡椒、ショウガを別皿で出してくれるので、ワサビをもらっておけばよかったと食べ終わる直前になって気付いた。失敗した。

・お気に入り度:○

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