ウスミドリナミシャク#6
Episteira nigrilinearia nigrilinearia (Leech, 1897)
シャクガ科 ナミシャク亜科 コバネナミシャク族
♂
東京都東大和市 2023.10.25 前翅長約14mm
秋深くなるまで見られるナミシャク。
昼間エゴノキの樹幹に静止していた羽化間もない♂。
近所の民家の植木のイヌマキでの発生と思われる。
燻んだ薄緑色のさざ波模様、
種小名が意味する「黒い線」模様が特徴的だが、
長細く突き出した下唇鬚と長い前脚も目につく。
触角は♂♀ともにやや太い糸状だが、
♂の腹部は♀よりやや細長く、
後翅表後縁基部には大きな袋がある。
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島、
沖縄本島、久米島、中国西部、極東ロシア(基亜種)
スラウェシ(別亜種)
成虫出現月:7〜8、10〜11
寄主植物:イヌマキ
G0575-6
アルバム: 蛾・シャクガ科2・ナミシャク亜科
タグ: ウスミドリナミシャク ガ シャクガ ナミシャク 蛾
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